【解読】電気明細はコスト改善の地図!どこが高いか一目でわかる見方入門
いまさら聞けない!電気代明細の見方
~前編~

「毎月なんとなく請求額だけ見て払っている…」
「うちの電気代、どうやって計算されているの?」
実は、電気料金の計算方法はシンプルな「4つのパーツ」でできています。
電気代 = ①基本料金 + ②電力量料金 + ③燃料費調整額 + ④再エネ賦課金
今回は前編として、電気代のベースとなる「①基本料金」と「②電力量料金」の仕組み、
そして自分でできる電気代の計算方法を分かりやすく解説します!
- ① 基本料金(基本料)
電気を全く使わない月でも発生する固定費です。
契約している「アンペア数(A)」やプランによって金額が決まります。
一度にたくさんの家電や設備を使うほど大きなアンペア数が必要になり、基本料金も高くなります。
- ② 電力量料金(電気使用量)
「実際に使った電気のメーター代」部屋の明かりをつけたり、家電を動かしたりと「使った(kWh)」に応じて払う料金です。
★自分で試せる!電気代の計算例★
家電の「消費電力(W)」がわかれば、おおよその電気代を自分で計算することができます。
【例】消費電力 1,000W(1kW)の家電を 2時間 使った場合
※電気料金単価は目安である 31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会)で計算
- 電力量の計算
1,000W÷1,000×2時間=2kWh
- 電気料金の計算
2kWh×31円/kWh=62円
ドライヤーや電子レンジなど、高出力な家電をどれくらい使うといくらかかるのか、目安を知るのにとても便利です。
実際の請求での注意点
実際の電気代は、カタログ記載の「定格消費電力」通りにずっと動くわけではありません。特にエアコンや冷蔵庫などは、設定温度や室温環境によって消費電力が常に大きく変動します。そのため、上記はあくまで「最大出力で動き続けた場合の目安」として参考にしてくださいね。
設備更新でベースの電気代が変わる!
使用している照明をLEDへ切り替えたり、最新の省エネ空調へ更新したりすると、機器の定格消費電力そのものが小さくなります。その結果、同じ時間・同じ使い方をしていても計算のベースとなる電気代を大幅に下げることが可能です。
次回(後編)のお知らせ
「使った分しか払っていないはずなのに、急に電気代が上がった…」と感じる原因は、実は残り2つのパーツ「③燃料費調整額」と「④再エネ賦課金」にあります。次回(後編)では、世界情勢と電気代のリアルな関係について詳しく解説します。お楽しみに!
当社では、対象エリアにおける照明設備の現状調査から、将来に向けたLED化・電気設備の改修工事のご相談まで幅広く承っております。専門スタッフが現地調査を行い、現在の電力使用状況を正確に把握した上で、お客様の施設に合わせた最適な省エネご提案をいたします。
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