高圧受電必見!なぜ電気代が下がらない?基本料金が高止まる原因
「節電しても基本料金が下がらない」の正体。
過去12ヶ月の最大ピークで決まる高圧電力のカラクリと、 デマンド値を下げる3つの武器
~後編~

「毎月しっかり節電しているつもりなのに、電気の基本料金が一向に下がらない…」
「請求書に載っている『デマンド値』って、一体何のこと?」
前編では「低圧・高圧の違い」や「キュービクルの役割」について解説しました。
後編となる今回は、高圧受電施設の電気代を大きく左右する「デマンド値の仕組み」と、「電気代を劇的に下げる3つの武器」をシンプルに分かりやすく解説します!
1. 高圧電力の基本料金は「たった30分」で決まる!
一般家庭などの低圧電力は契約アンペア数などで基本料金が固定されていますが、高圧電力は「自社の使い方のピーク」によって基本料金が自動的に変動します。その基準となるのがデマンド値(最大需要電力)です。
⚠️ 要注意!「1年間ペナルティ」のルール
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スマートメーターが30分ごとの平均使用電力量を24時間休みなく計測しています。
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「過去1年間(当月を含む過去12ヶ月)で最も高かった、たった1回の30分ピーク値」が、翌年1年間の契約電力(基本料金の計算基準)になります。
つまり、春や秋にどれだけ真面目に節電していても、真夏の猛暑日に大型空調や機械が一斉稼働し、たった30分間だけ突出したピークを記録してしまうと、向こう1年間ずっと高い基本料金を払い続けることになります。
2. デマンド値(基本料金)を下げる「3つの武器」
高圧施設のコスト削減で最も効果的なのは、使った総量(kWh)を減らすこと以上に、「最大ピーク電力を削ること(ピークカット)」です。
① 古い大型空調の高効率更新(最も効果大!)
真夏・真冬にデマンド値を跳ね上げる最大の原因は古い大型空調です。最新の省エネ空調に入れ替えるだけで、ピーク電力を30〜50%カットし、基本料金そのものを恒久的に引き下げられます。
② 照明の全面LED化
施設全体の基礎電力(ベースロード)を確実に引き下げることで、突発的な機械稼働があった場合でもデマンド値が跳ね上がりにくくなる「防波堤」を作ります。
③ 自家消費型「太陽光発電」の導入
エアコン需要で電力消費がピークに達する「真夏の晴天日の日中」に発電した電気をそのまま自社で使うことで、電力会社からの買電ピークを大幅にカットします(再エネ賦課金の削減にも直結)。
3. 大規模施設なら「国の省エネ補助金」も活用可能!
高圧・特高施設はエネルギー削減規模が大きいため、環境省や経産省などの「大型省エネ補助金(設備費用の1/3〜1/2)」に採択されやすいという大きな強みがあります。
補助金をうまく組み合わせることで、初期投資を抑えながら短い期間での投資回収が可能です。
💡 後編のまとめ
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高圧電力の基本料金は、過去12ヶ月の最大ピーク(デマンド値)で決まる
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たった30分のピーク超過で、向こう1年間の基本料金が高止まりしてしまう
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大型空調の更新・LED・太陽光(3つの武器)でピークを削ることが最大のコスト削減!
💡 まずはお気軽にお話ししてみませんか?
「自社のデマンド値や契約電力が適正かプロに見てほしい」
「古い空調を更新したらいくら下がる?補助金は使える?」
「屋根に太陽光を載せた場合のシミュレーションを出してほしい」
そんなちょっとした疑問がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
株式会社Owwlでは、現地チェックから、電力データ分析・補助金申請支援までワンストップでお手伝いいたします。
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